今日は「バービー」の誕生日です。
本名:バーバラ・ミリセント・ロバーツ。
アメリカのおもちゃメーカー・マテル社が販売する
着せ替え人形です。
1959年の3月9日に発売が開始されたということで
今日がバービーの誕生日とされています。
ちょうど今年で50周年になるんですね。
そういえば
先月開催された世界最大の玩具見本市といわれる
「ニュルンベルク国際玩具見本市」で
50周年を祝うイベントが行われたという
ニュースもでていましたね。
現在までに
全世界で10億体をこえる販売数をほこっているとのこと。
私も確か
持ってましたもんね〜
「ジェニー」っていう名前で売られていたように
思いますが・・・
まさに「外国人さん」なスタイルと顔立ち、
リカちゃんよりも
大人〜な感じでしたね。
まぁ、けっきょくおままごと的なことで
遊ぶわけですがね。
今となっては
あのときの面白さが思い出せなくなってしまいましたが、
よく遊んでたなぁ〜
懐かしいです。はい。
そんな人気のバービー人形について
「アメリカ・ウエストバージニア州の政治家が
この人形を非合法化する法案を出した。」という
ニュースを最近見かけました。
なぜか?
その政治家さんがいうにはね、
「バービー人形は、女性の外見的な美しさにのみ重点を置き、
少女の知的・感情的な成長に悪影響を与えている。
バービー人形は
これまで長年にわたって、物質主義と不自然な身体のイメージを
世に広めてきた。」
とのこと。
うーん・・・
確かにね、あの細くて長〜い手足にちっちゃい顔、
はりのある胸に、ギュっとくびれたウエスト。
どんな洋服も美しく着こなせちゃうバービーの身体を夢見て
拒食症になっちゃう、
なんてこともないとは言えない。
でも、バービー人形で遊んでいた頃、
外見的な美しさのみに重点を置いているなんて
思ったこともないですけどねぇ。
内面は自分たちで設定しなきゃ
遊べないんですから。
いろんな設定を駆使して
感情豊かに遊んでいたんですけどねぇ〜
ちゃんとバービー人形で遊んだことのないような政治家さんに
女の子たちの楽しみを奪わせるわけにはいかないと
思います。はい。
ぽっちゃりした人形に変えればいいのか?
ってな問題じゃないと思いますしねぇ。
「バービー人形をなくす」ことで拒食症が減るとも思えないし、
拒食症になる人にとっての根本的な問題を軽視しているように
感じちゃうのですが・・・
さまざまなスタイルで、
さまざまなファッションで楽しませてくれるバービー人形。
これから先も
がんばってもらいたいものです。
さらに10年後には
かっこいい還暦ファッションなんかを
見せてくれるといいですねぇ〜