今日は「オノ・ヨーコ」の誕生日です。
オノ・ヨーコ氏、
現代美術作家(前衛芸術家の方があってるかな?)であり
平和運動家、そして音楽家でもありますね。
ジョン・レノン氏の妻であったことでも
知られています。
最も有名な日本人女性であるとも
いわれていますね。
「ビートルズを解散させた女」として、
またジョン・レノン氏の死後のメディアへの登場に対してなど
非難も多い女性ですが、
あのめげない精神力というか
まっすぐに前を見つめる姿勢というか・・・
かっこいい女性だと思います。
オノ・ヨーコ氏の作品として
まず思いつくのは
昨年秋の
横浜トリエンナーレでも
見ることのできた「カット・ピース」
ですかね。
あの場の緊張感、なかなかないですよね。
ハサミを入れる側の
苦悩のようなものと快感のようなものの
入り交じった表情、
ハサミを入れられる側であるオノ・ヨーコ氏の
苦痛と孤独感とを内に秘めた
凛とした表情。
興味深いです。
「カット・ピース」のイラストを描こうかなと思ったのですが・・・
今回は「天井の絵/イエス・ペインティング」にしてみました。
こちらはオノ・ヨーコ氏とジョン・レノン氏の
出会いのきっかけとなった作品として有名ですね。
白い梯子をのぼり、
天井に掲げられた絵に描かれた「YES」の文字を
設置された拡大鏡で読むという作品。
これ、4年半ほど前に
滋賀県立近代美術館で開催された
「YES オノ・ヨーコ」展で
見ることができたのですが・・・
残念ながら作品保護のためとやらで
梯子をのぼることはできなかったんですよね。
ジョン・レノン氏と同じ体験を
してみたかったんですけどね〜
ホント残念。
くやしいので
今回にゃんださんに登っていただいたというわけです。
はい。
どう?にゃんださん。
ぐっっときましたかな?