今日は「国民栄誉賞の日」です。
1977年、
通算ホームラン数の世界最高記録を作った王貞治氏が
日本初の国民栄誉賞を受賞した日
なのだそうです。
国民栄誉賞は日本の内閣総理大臣表彰のひとつで、
前人未到の偉業を成し遂げ、多くの国民から愛され、
夢と希望を与えた人に送られる賞
のようです。
これまでに以下の15名が受賞しています。
王貞治・古賀政男・長谷川一夫・植村直己・山下泰裕・衣笠祥雄・
美空ひばり・千代の富士・藤山一郎・長谷川町子・服部良一・
渥美清・吉田正・黒澤明・高橋尚子(敬称略)
内9名が、没後の受賞であったようです。
確かに、すごい人たちなのはわかりますが
イマイチ基準はわかりませんよね。
没後にもらってもねぇって気もしますし。
多くの国民から愛されている〜なんていうのも
いったいどうやって判断しているのか
わかりません。
「総理大臣が出す賞」なんだから
首相の個人的判断でいいんですかね?
まぁ、楽しくできるなら
こういうのもあってイイと思いますけど
それでもめたりするのはどうなんでしょうか。
今回のオリンピックを経て
水泳の北島選手が受賞されるかも!
ってことで
ちょっと話題になりましたよね、この国民栄誉賞。
「じゃぁソフトボールは?」
「じゃぁ谷亮子選手にもあげるべきでは?」
「スポーツ選手ばかりに注目しすぎじゃないか?」
「首相の人気取りのために使われているだけじゃないか?」
etc・・・
やっぱりちょっともめた感があります。
「俺が思ったんだからこれでいいんだ!」っていえる感じでも
ないようでしたし・・・
賞を贈るって
なかなか難しいものなんですね。
まぁ、今となっては
国民栄誉賞がどうこうって言っている場合じゃ
ありませんが・・・
また、皮肉にも
この国民栄誉賞を創設した首相って
福田首相のお父さんなんですよね。
ふぅ=3
めでたいネタのはずだったのですが
なんだか歯切れが悪くなってしまいました。
はい。
もっとかろやかに楽しく
賞が贈られたらいいのにね。