今日は「ガンバレの日」です。
1936年
ベルリンオリンピックの女子200m平泳ぎ決勝で
ラジオの実況中継をしていた河西アナウンサーが
先頭を泳いでいた前畑選手に「前畑ガンバレ」を連呼し、
日本中をわかせた日
なのだそうです。
前畑選手はこの時、日本女性初の金メダルを獲得したのだそうです。
今年はちょうど北京オリンピック真最中。
同じように
「ガンバレ!」を連呼している人たちが
た〜くさんいることと思います。
なにかと問題を抱えつつ(ごまかしつつ?)進んでいる
オリンピックではありますが
選手のみなさんには
気持ちよく競技をしてもらいたいものです。
今日は男子100m平泳ぎの決勝もありますよね。
「北島選手、ガンバレー!」
試合を見ることができる人はぜひぜひ「ガンバレ」、
連呼していただきたいものです。
と、まぁ
こういうスポーツの場面での「ガンバレ」は
わりといいものなのですが、
大人になるにつれこの「ガンバレ」という言葉、
簡単に使いづらくなってきたような気がします。
高校生くらいからかなぁ
場面によって、相手によって、その時の感情によって、
「ガンバレ」が素直に受け入れられなくなったのは。
やっぱりね
「ガンバレ」って言う人も頑張ってなくちゃならない気がします。
「ガンバレ」と言われる人のこと、
ちゃんと考えた上で使うべき言葉だと思います。
「がんばってね〜」
挨拶のように使いがちですが
「想い」がない場合は使わないでいただきたい。
うん。
ちっちゃなことですが
けっこう大切なことだと思うのです。
「ガンバレ」と言われて、傷つくこともあるんですから。
「ガンバレ」
けっこう好きな言葉だったはずなのです。
しっかり想いをこめて、伝えたいものです。