「思い内にあれば色外にあらわる」
「色」が現れるっていうのは
なかなかイイですね。
たまにホントに「この人◯◯色だ」というのが
見えるような時があります。
オーラの色のようなものが見えちゃうくらいの人って
なんだかイイですね。
さて意味を。
「心中に思っていることがあれば、
顔色や挙動に自然とあらわれる。」
なかなかこれはステキなことですね。
まぁワタクシもういい歳ですから、
いやぁ〜〜〜なこと言われても
にっこり対応することくらいしますけどね。
でもね、
たまに思うんです。
なんで私はこんなにも失礼な人に対して
にっこりせにゃならんのだと。
これじゃぁこの失礼な人は気づかずに
ずーーっと人に対して失礼なままなんじゃないの??
しらぬままにいろんな人を傷つけていくんじゃないの?
なんて。
とはいえ
「あなたのそのいい方はとーっても失礼だから
やめた方がいいわよ」なんて
言える立場じゃないことの方が多いからね。
えぇえぇ、けっきょくにっこり流しちゃうわけです。
「あれ?なんか今の問題あったかな?」くらい思わせる程度の
ほがらかで品のあるイヤミを言えるようになるには
もうちょっと歳を重ねなくてはならないようです。
上手な「イヤな色」の出し方、できるような大人になりたいものです(笑)
そうそう逆に「好意を示す」ってことに関しては
私はわりと素直に出している方だと思います。
(出てるだけか・・・?)
昔から、男女年齢問わず、
好きな人には積極的です☆
「好きなのがわかると恥ずかしい」
という感情が欠落しているものですから
「しおらしい感じ」が出せないのが女としての欠点だと
自ら気づいております。はい。
すみません。
でもね、
「好き!」とか「うれしい!」とか「たのしい!」とかって
すごく気持ちのイイ感情だと思うんです。
妙な抑え込み方すると、
あまりイイ方向には向かないんじゃないかなぁ。
イイ感情なんだから
ちょっとくらいあふれちゃうくらいが
自分も相手にもイイんだと思うよ。
「恋愛感情」というのではない「好き」ってのは
口にだして伝えること、なかなかないよね。
たまにしか会えないけど、会えると嬉しい!っていう相手に
あらたまって「好きです」なんて言うと、
勘違いされるだろうし(笑)
だからちょっと
あふれさせるべきなんです。
好きな人に
「もしかして無理して笑ってるんじゃないかなぁ?」
なんていう心配はしてほしくないですからね。
人の感情ってのは難しいものです。
ホントに全ての人の全ての感情が外に色として見えていたら
それはそれで問題がでてくるんだと思います。
でも、みんながみんな、
イイ感情も悪い感情も隠したままでいるなんて
つまらないよ。
上手な出し加減ってのはこれまた簡単じゃないですが
素直に外に出していく機会ってのは
大人になっても作っておくべきだと思います。
いろーんな感情を持てるって、幸せなことなんだから。