「時は金なり」
もともとはギリシャで「時は高い出費である」といわれていたのが初めで
それが英訳されて「Time is money.」という言葉で広がり、
その直訳で「時は金なり」が使われるようになったみたい。
さて意味。
「時間は貴重、有効なものだから、
むだに費やしてはいけない。」
貴重なもの、有効なものを現すものとして
「お金」があげられるってのは
まぁわかりやすいのかもしれませんね。
お金のことでギャーギャー言うのは切ないですが
まぁ、あった方がいいもんね。
「お金じゃない!」なんてこと言う人もいるけど、
そりゃお金あるから言えるんだよ。
なんてグチってみたり(笑)
いやしかし、ホントにね、
いろいろ思うところはありますよ。
最近、「時」を「お金」で買えたりしますからね。
新幹線に乗るとか、飛行機に乗るとかってのは
まさに時間を買っているようなもんですよね。
お金を出せば、費やす時間を短縮できる。
他のことに使える時間ができる。
ワタクシは只今33歳にあるまじきお金のなさですので
時をお金で買うことよりも、
時間を費やしてお金を浮かせることばかり
やっているような気がします。
今年は18きっぷを使っての鈍行電車旅と高速バスの旅で
しみじみ思いましたね。
時間費やせばなんとかなるもんだねと(笑)
そうそうそれから
HAKOBAKAでのパーティーでも
お金使ってケータリングしてもらったりはせず
地味にお料理しましたしね。
まぁそんなこんなをやりつつ
「時は金なりだなー」を実感しつつ、
「お金で買ってたら出会えない時ってのもあるなー」というのも実感。
もたもたと時間をかけていたからこそ気づいたこととか
出会えたこととかあるもんね。
それはそれで楽しめる要素がたっぷりあるのだ。
貴重で有効な時を、お金を
無駄に費やすのはよろしくない。
でも、その一見無駄に見えるようなところに
自分自身がなにかしらの価値を見いだせるのなら
それはそれでイイんじゃないかな。
無駄を無駄にはしないわよ。
時もお金も
誰かが決めた貴重だの有効だの無駄だのに関係なく
自分がキュンっ♪となるものに使いたい。