「日が当たる」
夏場にこの言葉を聞くと
お肌を想って拒絶してしまうのですが、
今の時期ならちょっとほんわかした気持ちになりますね♪
さて意味を。
「地位・境遇などに恵まれている。
はなやかで目立つ立場になる。」
うーん。
私のイメージとはちょっとズレがあるのですが・・・
まぁスポットライトが当たる、みたいな意味のようです。
私の中ではこの
「スポットライト」であるのか「日」であるのかで
けっこう違いがあるんですけどねぇ。
なんだろなぁ。
日、つまり太陽って
一部だけ照らすわけじゃないじゃない?
広く、一気にたくさんの場所を照らすものだと思うんです。
だから「はなやかで目立つ」というよりも
ただ「見えるようになる」くらいの感じじゃないのかなぁなんて。
スポットライトを浴びたキラキラしたものをキャーキャー見るというより、
そこにずっとあったんだけど影になってて見えなかったものが
ふわっと見えてきて「あぁそこにいたんだね」と見る。
そんな感じ。
HAKOBAKAは代表ナカイが
「箱の構造設計ってものがあるってことを見てもらいたい」と
思ったことが始めた理由のひとつでもあります。
私はこれに対して
「構造設計に日が当たる場所ということね☆」と捉えていました。
けして“はなやか”というものではないけど
箱というものが生まれるまでに必ず存在している構造設計というものを
「見えるようにする場所」だと思っています。
だから
「そういう仕事があったんですね」「専門の人ってのがいるんですね」
「今度から箱、もっとちゃんと見てみます」etc・・・
そんな言葉をお客さんから聞けると嬉しくなります。
もちろん「構造設計かっこいいですね!」も嬉しいですけどね(笑)
そんなに派手に目立たなくてもいいんだと思います。
見えるようにさえなってくれれば、
興味を持った人はよぉーく見てくれますから。
そんな風に「日が当たる」を捉えていたい。