「目から鱗(うろこ)が落ちる」
そうそうたまに、
こんな風に私はコンタクトレンズがはずれます。
よけいに見えなくなるという残念なウロコ・・・
さて意味を。
「(新約聖書の使途言行録九章から)
あることをきっかけとして、
急にものごとの真相や本質が分かるようになる。」
なかなかステキな瞬間ですよね。
ホントにポロリと
目隠しされていたものが落ちさるかのように
視界がひろがる感じ。
いいですねぇ。
こういう経験って、やっぱり若いころの方が多いような気がしますね。
若い方が頭が柔軟だって考え方もあるけど
経験が少ない分、
「きっとこういうもんだろう」「誰かがこう言ってたからそうなんだろう」
みたいなわりと偏った情報で支配されていたりするもので、
実際にその場に自分で立ってみたときに
「わっっそういうことかっっ」って気づいてみたり。
これってなかなか楽しいよね♪
わりと単純なことだったりするんだけど
それに気づくだけで世界が違って見える。
そんなウロコがボロボロ落ちるのって
ワクワクしちゃう♪
いつだったかなぁ・・・
絵はちびっこのころからずーっと好きだったんだけど
ある時ふと「あれ?私は今何を見て何を描いてるんだ??」
という疑問が降りて来た時に
モチーフを眺めながら
「あぁ、これは境界線なんだ」って気づいた時、
ウロコが落ちた感じがしたのよね。
「輪郭線なんて存在しない。全部境界線だったんだ!」って。
なんだかすごく嬉しかったことを思い出した(笑)
自分の中で「今さら気づいたのか私」という感じがして
人にそれを話すのはなんだか恥ずかしくて言わなかったんだけど・・・
自分の中にストンと入って来たような気がして嬉しかったんだ〜〜
ひとりこっそり小躍り、みたいな。
いやー若いっていいね(笑)
でも、このウロコが落ちるきっかけってのは
ぼーっとしててもやってこないのよね。
何かをしているから、何かをつづけているから、
ふわっと降りて来てくれるものなんだと思ってる。
神様はきっと、見ているのだ☆
目からウロコが落ちるようなこと、
少なくはなってきているかもしれないけど
きっとまだまだあるはずだ!
今ね、ウクレレを練習してるんです。
ぜんぜん思うように弾けなくて、
どうすればイイのかわからなくって、
しょっちゅうイィーーーーーッッってなってるんだけど・・・
つづけていればいつか急にわかることもあるかなーなんて期待しています。
「なんだそういうことだったのか」って思いたいっっ(笑)
ほろ酔いウクレレレッスンはもうしばらくつづけます。
目からウロコの落ちるその日まで〜〜
(ん?ウロコ落ちたらもっと楽しくつづけられるか♪)