「漬物」
脇役のようでいながら
主役級のおいしさのものに
たまに出会うのがこの漬物。
よろしいですなぁ。
では意味を。
「野菜などを塩または糠味噌などに漬けて、
ならした食品。こうのもの。」
なかなかさらっとした説明ですが
漬物、そう簡単につくれませんよねぇ。
浅漬け的なものなら作ったことはありますが
本格的に漬けたことはありません。
昔実家で父が非常に適当に糠漬けを作ってましたが、
やっぱりねぇ、ほったらかしにはできませんからね。
さてさて漬物。
香川にいたころはそんなに好きでもなかったし、
さほど種類もなかったように思います。
京都出身の母が
スーパーなんかできざみすぐきを見ては
「こんなんちゃうねん。すぐきってのはこんなんちゃうねん。」
とブツブツブツブツ文句をいっていたことと、
たまに買って来てくれる千枚漬けが好きだったこと、
くらいですかね、記憶にあるのは。
今はねぇ、好きです!お漬物♪
京都にきてから特に、
おいしいものに出会う確立が高まったように思います。
居酒屋ではついつい漬け盛りを頼んでしまいます。
元々は保存に適するようにと作られたものですよねぇ。
日本各地で有名なお漬物ってのはあるものです。
しかし、やっぱり、
私は京都のんが好きかなぁ。
吉田健一氏も「京都の漬物」をあげています。
「そのどれもが旨い」と。
京都らしいところでいくと
すぐきに柴漬けに千枚漬け、
聖護院大根や京壬生菜をつけたのもありますね。
定番だと
なすにキュウリに白菜、大根!
いいですねぇ。
そうそう
菜の花や赤かぶも美味しいのよねぇ。
最近では変わり種として
カボチャやトマトやヤマイモ、
キャベツや筍なんてのもあり!
どれも、ホントに美味しいです♪
ただ、注意しなきゃなーと思うのが
元々保存食であったとはいえ
思いの外賞味期限が早いものがけっこうあるということ。
最近では旬の野菜を旬の時期に
おいしいお漬物にしていることが多いですからね。
それからそれから、
「京都の漬物」と正面に表示されていても
よーくみると野菜の産地は中国やタイで
たーっぷりの添加物が投入されていたりってこともあるんです。
騙されないようにしなくっちゃ。
ちなみに
私が最も好きなお漬物は「水なす」♪
もっとあったかくなってからのものなので
もうしばらく待たなきゃですけどね。
美味しい水なすのお漬物が食べられる時期を
今から楽しみにしているのです〜
はー早くあったかくなってもらいたいものです。はい〜
さて明日は・・・
「イカ」で行ってみましょ。