「相当」
今日から上着をダウンに変えました。
もちろん背中にはカイロを貼っております。
重ね着必須。
会社で席について、
さすがに上着は脱いだものの
マフラーはぐるぐるまきのままです。
相当寒がりなワタクシに相当する着膨れっぷりで
おとどけいたします。
では意味を。
1番。
「程度や地位などが、そのものにふさわしいこと、
つりあうこと、あてはまること。」
「そのものにふさわしい」ってのは
なかなか難しいものですよね。
お礼の品やプレゼント選びって大好きなのですが、
やはりこの「相当」というものに悩まされます。
これじゃぁちょっとしょうもないかなぁ・・・
これじゃぁ大げさかなぁ・・・
これは逆に気を使わせちゃうなぁ・・・
あの人にはこれが相当だけど、
私が贈るには無理があるなぁ・・・
で、結局この「相当」から少々前後しつつ選ぶわけです。
難しいね。
自分自身で自分のものを選ぶ時にも
この「相当」は難しい。
できることなら、「相当」を超えたものを選びたい!
なんて欲求がつきまとうから。
その理想とも言える「相当よりちょっと上のもの」に
手がとどかなくて、
結局「相当」のものを手にしつつ、ちょっと負けた気になったりして(笑)
でもこれ、大事な気がするんですよねー
自分が思う「相当」の前後をみるのって。
「相当」だけで満足しちゃうのはもったいないですからね。
きょろきょろきょろきょろして、
たまには「相当よりちょっと上」に無理して手を伸ばしてみたいなぁと
思うんです。
最初は変でも、そのうち自分がつりあってくるもんだ!
と、信じたい。
2番。
「普通を超えているさま。かなりな程度であるさま。」
この意味での「相当」の方がよく使っているかも。
しかし不思議ですね。
1番の意味ではふさわしい、つりあっているなのに
2番ではすっかり超えちゃっている。
これまた難しい言葉だったのね。
普通に使っちゃってますけど。
「相当面白い」
「相当寒い」
「相当変なヤツだ」
「相当の自信らしい」
etc・・・
「とても」とか「すごく」よりも程度が高い感じがするかなぁ?
「かなり」くらいが近いかなぁ?
この辺りの程度を表す言葉って
選択が難しいですよね。
あまり考えずに使っちゃうんですが・・・
中でもよく使うのは「とても」「とっても」かなぁ?
なんなんでしょうね。「とても」って。
明日は「とても」を調べてみましょう。