「許す・赦す・聴す」
説明長っっっ。多っっっ。
もうねぇ、写経している感じで書きましたよ・・・
言葉を侮ってはなりませぬ。
こういうのにぶつかるからねぇ・・・
ではでは今日はサクサクっと行きましょうね。
1番。
「引き締めた力をゆるめる。ゆるやかにする。」
へーこういう意味ではあまりつかっていないかも
でも感覚としてはよくわかる。
握りしめていたものから手を緩めるときって
なんとなく「もういいよ」って優しく言われたような気になってるもの。
2番。
「気持ちの張りをゆるめる。警戒心をゆるめる。」
こちらは1番の「気持ち」バージョンですね。
これはよく使うかも。
「気をゆるす」ってこれですもんね。
私はわりとなれなれしいヤツなので
最初からゆるいんですが・・・
会っていろいろ話すうちに
相手の警戒心がゆるんできてくれるのって
とっても嬉しい♪
嬉しいゆるすです。
3番。
「差支えないとみとめる。禁を解く。
相手の自由にさせる。」
これはまず何らかの制限をされているのが前提で
それが解かれたときに使う「ゆるす」ですね。
もう病気もなおったので「外出をゆるす」とか、
二十歳になったので「飲酒をゆるす」とか。
ダラダラ昼酒がゆるされる休日・・・まだまだ先だわ・・・
4番。
「ある物・事に価するものと認める。公に認める。」
これ、なかなかエラそうな言い方よね。
「課長職をゆるす」とか「横綱をゆるす」とか
いうわけですよね。
なーんかねぇ、「何様だーー」と思ってしまうのは
私だけでしょうか?
5番。
「願いをきき入れ、してよいとする。承諾する。」
こちらは4番よりも
しっくりくるかなぁ。
「願いをききいれる側」ってのが存在するからね。
6番。
「罪・咎を免じる。赦免する。」
今日のイラストはこれかな?
悪いことをしちゃって怒られるところなんだけど
ゆるす、という。
これは一番よく使うゆるすかもしれません。
わざとやる「悪いこと」、わかっててやる「迷惑なこと」は
ゆるしませんが
「ミス」や「間違い」は誰にでもあるからね。
ゆるしてくださいませ。
7番。
「負担や義務を免除する。」
これはまず「やるべきこと」が先にあることが前提で
それを免除されるというもの。
大学時代は何かと申請して
授業料をいくらかゆるしてもらっておりました。はい。
感謝です。
8番。
「(しっかりと捕らえたものを)のがす。そらす。逸する。」
釣りをしてて
あまりにも小さなコを釣っちゃったときには
ゆるしてあげましょう。
9番。
「ある物事が可能な状況にある」
これもよく聞くゆるすかな。
「時間のゆるす限りおつきあいください」
みたいな。
このブログも事情のゆるす限り、つづけていきたいと思います。
はい。
毎度、長文、雑文お許し下さいませ。
さてさて、今週は明日また会社にくれば
明後日お休みなんですよね。
そう「文化の日」。
文化の日を前に、調べておきますかね。
明日は「文化」で。