「うやまう」とは
相手を尊んで礼をつくすこと。
この「礼」は?
どの意味でしょ?
3番、4番あたりですかね?
相手の尊さを想い、
敬意や謝意をちゃんと表現する。
ってことでいいかしら。
となると
1番、2番もあてはまらなくはないですねぇ。
どちらも規範となるようなこと、
そしてそれにのっとった行動ということでしょうから、
敬意や謝意を表す行動として
きちんとした姿で接するということですからね。
あ、
なんか昨日の疑問が解けてきた気がしますねぇ。
「尊い」は、
その対象と関係がなくても、
ただそう想っているだけでも、
なりたっている。
しかし
「尊敬」になると
この「敬う」という意味が入ってくることによって
「礼をつくす」、
つまり想っていることを「表現」するってことだから
ちょっと対象に近づく感じがするんですよね。
「尊い」と感じ、
さらに「親しくなりたい」「近づきたい」というのを
表現してしまうって行為は
まさに「敬う」という行為に繋がっていたんですね〜
まぁ、
壁をのりこえたくて
ちょっとなれなれしくなっちゃったり、
よだれでちゃったり、
壊しちゃったりってのは・・・
1番、2番でいう「礼」にかなってはいないんでしょうけどね(笑)
敬意や謝意を
模範的な姿できちっと表現できるってのは
なんだかカッコイイですね。
そうしたいです。
そうしたいんです。
しか〜し、
私にとって「敬意」や「謝意」というものは
わりとテンションの高いもので、
「あなたをステキだと想っているの〜!」
「うれしいんです〜〜!ありがと〜〜!!!」
っていう高ぶりをなんとか伝えようとすると・・・
「礼」からはずれちゃったりするんですよね、これが。
未熟者です。はい。
ちょっとくらいは
大人ぶれるようにもなってきていると思うのですが
まだまだ・・・カッコよくは伝えられないものでね。
ま、愛嬌だと思っていただけると・・・
そういえば、私、
高校時代に仲の良かった先生から
「おまえから愛嬌をとったらなんにも残んないんだから」
と言われたことがあります。
そりゃ愛嬌をなくすわけにはいかーーーん!と思い、
できるだけニコニコさんでいる努力はしていたのですが・・・
ニコニコしてりゃいいのか?
愛嬌ってなに?
来週は「愛嬌」からはじめましょう。