3月8日(日)
大山崎山荘美術館を後にし、
京都駅までもどってきたので
プレオープン以来行けずにいた
MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/wへ。
「林剛企画 3人の宿題 新井慎一・下野隆・林剛による」
林剛氏はこの3月末に閉校する
京都インターアクト美術学校の校長先生。
そして新井慎一氏、下野隆氏のふたりは
かつての林剛氏の生徒。
3人は共通の「宿題」を抱え、
今回その回答を探るという展覧会。
会場には
大きな大きな
円盤たちが並んでいました。
それぞれが何年も抱え続けた宿題から
生み出されたもの。
歳も立場もちがうであろう3人が
集合してつくりだしたもの。
それは、
けっこうシンプルなものだったように思います。
正直、ふらっとやってきて見ただけの私には
その宿題の重さも、回答への検証の深さも、
そこから感じることはできませんでした。
私が未熟なんでしょうけどね・・・
とはいえ、
改めて
考えて考えて創り出したモノの価値と、
考えて考えて創り出す行為の価値と、
それを見る者にとっての価値と、etc・・・
価値と価値の関係性について
考えさせられたような気がします。
なんにせよ
外に吐き出すってことは
必要なことですわね。
それにしてもこの空間、
贅沢だなぁ。