昨日の午前中、バタバタと
京都市美術館まで「第37回 京都嵯峨芸術大学 制作展」を
見に行ってきました。
あまりゆっくり見ることができなかったのですが・・・
なかなか楽しめました。
昨年の制作展で
思ってた以上によかったので
けっこう楽しみにしていたのです。
昨年は日本画がよかったけど
今年は油絵と彫刻が全体的によかったな〜
昨年同様、
積み重ねてきたものがここにある!というのが
ひしひしと伝わってくるものが
多かったように思います。
版画では
学長賞もらってた作品がよかったな〜
メディアアートの
冷蔵庫の中にプロジェクター置いてたコの映像も
楽しくて好みだったな〜
イイ仕事してましたよ。
観光デザインの人たちの作品は・・・
正直言ってちょっと差がつき過ぎだったように
思います。
そのまま商品化できるようなレベルの高いものがあると思ったら
「これで卒業して悔いはないのか?」というものも
チラホラと・・・
うむ・・・みんなにがんばってもらいたいですね。
せっっっかくの貴重な機会なんだから。
(なんて、エラそうなこと言える立場じゃございませんが・・・)
あと
短大の方の人の作品だったかな?
部屋中にその部屋で話したのであろう
「何でもない話」が文字となって貼付けられている作品があって・・・
面白かったな〜
単純なことなんだけど
目には見えないそこにあるものを物質化して表現するのって
なかなか面白いことなんだなと思いました。
そうそう、
昨日は小学生のかわゆい女の子と一緒にまわったのですが
体験型の作品やキャラクターものの作品などで
とっても楽しんでいたようです。
持ち帰れるポストカードなど
嬉しそうにもって帰っていました。
美術館では退屈しちゃう子どもでも
大学の卒展なんかだと
けっこう楽しめちゃうのかもしれません。
ちょっとお祭り感もありますしね。
見方がどうであれ
小さい頃からアートにふれられるのって
イイことだと思います。
これからまだまだ
いろんな大学の卒業制作展などが開催されます。
普段は美術館なんていかない〜という
子ども連れのご家族なんかにも
いいかもしれませんね。