ここ最近、休日はハコバカで過ごすため
美術館やギャラリーに行けてません。ぐすん。
しかしハコバカはヴォイスギャラリーpfs/wさんのとなりのとなり。
と、いうわけで
14日の日曜日、ちょいとハコバカを抜け出して
待場崇生「墓穴世界の色合い」展と濱口直巳展を
見に行ってきました。
まず“待場崇生「墓穴世界の色合い」”
内側が蛍光ピンクに色付けされた土管のようなものが
まず目をひきます。
覗きたいのに覗けない、
もどかしい高さと距離。
うずうずしながら周囲を見ると
見たことのない色の見たことのある形。
これ、ポテチだよね?
これ、ポップコーンだよね?
まき散らかされた可笑しなお菓子たちと
その袋、
色のせいもあるんだけど
なんだか妙な感じでした。
「この塗料はなんなんですか?」と尋ねたところ
「塗料ではなくゴム」とのお返事。
ゴム???
ゴム?????
素材も妙な感じなのでした。
つづいて“濱口直巳展”
こちらも妙っちゃ妙なのですが・・・
好みの作品がちらほら。
DMになっている花と花瓶は
平面でみると線画のようですが
実は針金で作られた立体です。
「立体ぬりえ」というタイトルがつけられていました。
なんだかちょっと不安な感じで立っていて
じっくり見れば見るほど・・・
なにか引っかかる・・・
繊細さと荒っぽさが入り交じっているような作り方で
なんだかもどかしく、なんだか引っかかる・・・
わざとなんでしょうかね(笑)
あと、動物の骨に塩を塗り固めた作品。
これも・・・繊細さと荒っぽさが・・・
なんだか引っかかる。
なんなんでしょうかね。
非現実の中にある人間っぽさみたいなあたりでしょうか。
これもひとつの魅力なんでしょうね〜
電球の照明がとってもマッチしていて
ステキな空間になっていたと思います。
はぁ〜美術館に、行きたいわね・・・