ダリを見た後、国立国際美術館まで移動して
「様々なる祖型 杉本博司 新所蔵作品展」を見てきました。
もうねぇ、びっくりしましたよホント。
「所蔵作品展」ですよ。
かわいい空間にぎゅっとつめて展示されたりするもんじゃないですか。普通。
視界の中にいろんな作品がはいってきちゃうのを
なんとか好きな作品に集中して見てみたりするもんじゃないですか。
「ちょっと離れて見てみよ〜」とかしたら
別の作品にぶつかりそうになったりしちゃうもんじゃないですか。
ま、ちょっとは予想してたんだけどね・・・
見たことないような大空間に12点がばぁ〜んばぁんと。
天井も高く、観賞スペースも充分にとられた大空間に12点がばぁ〜んばぁんと。
あるわけですわ。
そりゃかっこいいわよ。
理想的な展示空間ですわよ。
どっからみても素敵だわよ。
それが現実としてできちゃうあなたは・・・
すごいのね・・・ホントに・・・
いいもの見せていただきました。
あ、そうそう。
杉本先生の空間のおまけのようなかわいめの空間に
その他のコレクションたちも展示されてました。
デュシャンあり、ティルマンスあり、ジュリアン・オピ−あり・・・
けっこうな作品ばかりなんだけど、
杉本先生の後なんで、あまり驚けませんでしたよ・・・
それにしても国立国際、コレクションのセンスもよく
良い美術館ですわん。