昨日インドネシア語だったので
今日また英語から始めると・・・
たぶん中途半端な感じで終了になるなぁ〜と思いましてね。
これで今年終了〜にするのも
ほんの少し早いかなぁ〜とも思いましてね。
で、番外編。
この時期気になる日本語の言葉について
ちょっと書こうかなぁなんて。
で、「師走(しわす)」。
かなり一般的な言葉になってますよね。
「明日からもう師走だよ」
「師走だからしょうがないね」etc・・・
普段の会話の中でもよく使われます。
でもこれ、外国人さんにはよくわからない言葉よね。
「なんで師走っていうの?」って聞かれたら
答えられるかしら?
「師走」の由来としては諸説あるけど
「『師』とはお坊さんのことで、お経をあげるために
あちこち馳せる月」
というのがもっともよく知られている説でしょうか。
平安時代末期に作られた辞書「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」
の中にも「しはす」の説明として書かれているようです。
「師馳す」が元だったと。
歳の終わりってことで「歳果す(としはす)」から来てるとか
いろいろ成し終えるってことで「為果す(しはす)」から来てるとかも
説としてはあるそうよ。
仏壇のあるうちで暮らしたことがないってのもありますが
実際、この時期にお坊さんに来ていただくという習慣も知らないし、
お坊さんが走っているのも見たことないんですけど、
なじみ深い言葉として「師走」と使っています。
もともと旧暦の12月のことのはずだけど
すっかり新暦になじんでるのが不思議。
他の月はそんなに言わないのにね。
日本語、やっぱり面白い。