「年問わんより世を問え」
年とったなーと思うことと、
まだまだ私、若っいなーと思うこととが
入り交じる今日この頃。
年相応のものがイマイチみつからない。
はい。では意味を。
「年齢の多少を問題にするよりも、
その人がどう生きてきたかを問題にせよ。」
年上だ年下だというのを特に気にしていたのは
中学生くらいまでかしらね?
1歳2歳上というだけで
すごく大人に見えたりしたものだ。
25歳もすぎれば
だんだんとその辺が曖昧になってきたりするのよね。
まぁもちろん、今だって気にしないわけではない。
人生の先輩方に失礼があってはよくないと
多少なり気にはしている。
逆に、童顔のためか、かなり若い人に
「バカにした口調」で話されたりすることも多く
ムカっとしてみたりもする。
(まぁバカにされてもしょうがないんだけど・・・)
自分より長く生きている人というのは
自分の知らないことを知っている。
これはね、間違っていないと思うの。
でもね、自分の方が長く生きているからといって
自分のほうが知っていることが多いとは限らない。
ホントにね、自分の無知さ加減に驚きますよね・・・
年がどうかなんてことよりも、
その人がどんなことを考えているか、
どんなことを知っているか、
どんなことを経験しているか、
どう生きてきたのか。
そっちのほうが断然大切で面白いことですよね。
この年になってくると
世の中で活躍している人たちがどんどん年下の人に
なってくるんですよね。
これ、けっこうびっくりしたりするんです。
で、素直に尊敬しちゃう。
私に欠けているものをもっている若い人がたーくさんいる。
これって、すごい恵まれていることですよね。
年齢が上の人たちだけでなく
下の人たちからもいろいろ学べちゃうんですから!
いろんなことを諦めちゃった自分は
こんなのんきなこと言ってる場合じゃないのかもしれないけど(笑)
いろんな人からいろーんなこと、吸収できるといいなぁ。
で、もうちょい役に立てる人間になりたい。