「胸に聞く」
「自分の胸に聞いてみろっっ!」
よく聞くような言葉な気がするけど・・・
なかなか言われないよね(笑)
さて意味を。
「自分自身に問いかける。」
シンプルですね。
そして面白いですね。
自分自身に対しての場合、
問いかけるのも問いかけられるのも
頭の中にある「脳」のはずなんだけど、
なーんとなく、
問いかけるのは「脳」、問いかけられるのは「胸」で
合っているような気がする。
胸がどうこう考えるわけじゃないとは思うんだけど
なんていうかなぁ・・・
胸、つまり心臓がある場所よね。
自分が生きている根にあたる部分な気がするんだよね。
だからそこが
一番自分らしい反応ができるんじゃないか?なんて
思っちゃうんですよね。
今の自分がここにあるのは
私の脳があーだこーだ考えたり、選択したりしたことと、
運と縁と超能力と、
そしてこの体があったから。
そしてその全部を動かし、存在させているのは
胸の中にあるものだったりする。
あまり意識はしていなくとも、毎日毎日動いているんだものね。
いらないことをいっぱい考えて
うきうきわくわくもやもやイライラわーわーやっている脳よりも、
ある程度淡々した表情で働くこの胸の中のものは、
私のことを一番よく知っているのかもしれない。
そう思うと、たまに本気で聞いちゃうのよね。
「これでいいのかなぁ」
「どうしようかなぁ」
言葉ではお返事くれないけどね。
ちょっと安心したりするもんだよ。
問いかけて、急に止まりそうになったら
さすがにやめたほうがいいけどね(笑)