「目を配る」
これ、上手できるようになりたいもんだわね。
早速意味を。
「よく注意して、必要なところに落ちなく
目を行きとどかせる。」
「必要なところに落ちなく」!
いやーすごいですねぇ。
この言葉を聞いて思い出したのは
大学時代ちょろっとバイトしたことのある
パーティーコンパニオンのチーフさん。
遠くでキラキラの笑顔でお酒ついでると思っていたのに
適当にサボっていたのを把握されてたりして(笑)
「ヒマならあそこに行け」と通りがかりに指示されたり。
(↑これをものすごくキレイな言葉でおっしゃいます)
いやはやお勉強になりました。
まぁとにかく、人が集まる場ってのは
何かと目を配らなくちゃならないことってのがあるものです。
大人になればなるほど
「今困っている!」をあまり外に出さなかったりもするからね。
でも、困っている時、何かしてもらいたい時ってのは
必ずちょこっと信号を出していたりするものです。
それを察知して、スマートに対応できると
かっこいいですよね。
まず気づけるってことが大事ですが
それを上手に対処するってのもできるといいね。
とはいえここ数年、気づいてもやらないようになったってことが
けっこうあったりして。
兄が2人いる末っ子ひとり娘の私は
「大事にされたでしょー」なんてよく言われるものの、
基本、つかいっぱしり担当ですからね。
「あれとってきてー」「これやっといてー」etc・・・
だんだん先に気づいて持って来といてやろうっ!なんて思うようになり
何かと先々に準備をするようになりまして・・・
「よく気づくコ」「目を配れるコ」を目指していたわけです。
最初はお兄ちゃんに誉められたかったんだね。
学生のころくらいまでは頑張ってたのかなぁ。
私にできることあったらやろうって。
が、ある時、気づきました。
「かわいい女子がやってくれる部門がある」ということを。
ごはんを取り分けてくれるとか、
(自分が飲みたいからってのが理由ではなく)お酌してくれるとか。
もうねぇ、そこは任せよう。彼女たちに!(←誰かわかんないけど)
私がやらなくてもイイはずだ!
かわいこちゃんがやってくれた方が嬉しいはずだ!(私も嬉しい)
私は機嫌良く飲んでいる担当でイイじゃないか!
「次、何飲むの?」と声かけるくらいの目配りでイイじゃないか!
頑張るかわいい女の子が困った時に助けてあげればイイじゃないか!
というわけで、私は女の子に対しての方が
目をよく配って行動するようになりました。
男の人に対してやめんどくさい相手に対しては、
気づいてもほおっておくことが増えました。
あいすみません。
頑張り過ぎはよくないのです。
見て知ってはいるけど行動しない、ってことに対して
それはどうかと昔は思っていたけど・・・
まぁそこは上手にやっていった方がいいなぁと思っております。
手抜きも大事(笑)
機嫌良く、穏やかに目を配れる人になりたいものです。