「海胆・海栗」
ウニ。ウ〜ニぃ〜〜!
なんてかわいい響きなんでしょ。
吉田戦車の「ちくちくウニウニ」は
まさにこのかわいい響きあってのものだものね!!!
うんうん。
さて意味を。
1番
「ウニ綱の棘皮動物の総称。
球体または円盤状の殻の外面が長い棘でおおわれ、
栗のいがに似る。
多くは、下部の中央に口があり、
上部の中央に肛門がある。
放射状に五帯に分かれて配列する棘と管足を使って移動し、
岩などに吸着、また砂泥中に潜る。
ガンガゼ・バフンウニ・タコノマクラ・ブンブクなど。
がぜ。霊螺子。〈季語:春〉」
生きてるウニってそんなにじっくり見た事ないなぁ。
水族館で見た事あっても
そんなに近くで見てないもんなぁ・・・
下部に口、上部に肛門・・・
あー・・・にこちゃん大王しか浮かばない・・・
でも、海なんかで見つけたとして
捕まえる勇気があるかどうか。
トゲトゲ恐いし、
もしそのコが「悪いウニ」でトゲから「悪いモノ」出してたら
どうしよう!とか思っちゃったりして。
とはいえ観察してみたいなぁ。
結構器用に歩くんだもんね。
いやー不思議な生き物です。
2番
「(「雲丹」と書く)
バフンウニ・アカウニ・ムラサキウニの生殖巣を
塩づけやアルコールづけにした食品。」
はい。「食用」としてのウニですね。
そっか「雲丹」ってのはいわゆる私たちが食べている
あのオレンジ色の食べる部分のみ指しているんだね。
生き物としては1番の「海胆・海栗」なわけだ。
しかし・・・
あの食べてた部分は「生殖巣」だったのね。
しらなかった・・・
なんなんだかも知らずに食べててスミマセン。はい。
でもあなたのことが好きなんですー
もうね、好きな食べ物が多くてね。
困ってるんだか困っていないんだかですが・・・
ウニもね大好きなんですわ。
ウニを見ると、ちょっとテンション上がります♪
な〜んてことを言うとですねぇ、
やさしい方がおいしい「ウニ丼」を勧めてくれたりなんかするんですけどね・・・
ワタクシ、お米を食べる量が少ないものでして
「丼」・・・辛いんです・・・・スミマセン・・・・
ウニ大好きなのにウニ丼を喜べなくてスミマセンスミマセン・・・
そのままちびちびつつくのが好きだというわけです。はい。
あ、そうそう
以前、大阪のお寿司屋さんでお寿司食べてて
板前さんといろいろ話をしていたら
「なんかサービスしますよ!」と言ってくださり
「でもけっこうオナカいっぱいになっちゃいました」と答えると
「食べるとしたら何がよかったですかね?」というので
「ウニ♪」と答えると
ウニだけを海苔でまいて出してくれたんです!
な〜んてやさしいっ。
贅沢だったなぁ・・・しみじみ。
最近は添加物が気になって買わなくなっちゃったんですが
いわゆる珍味とよばれる
「ウニクラゲ」「イカウニ」なんかもイイんですよね〜〜
あのねっとりした感じがたまりませんね〜
日本酒飲みたくなってきましたね〜〜
そういやウニ、パスタにも合うんですよ。
京都でウニパスタを出すお店があるんですが
これが美味しいんだもう。
ずいぶん行ってないなー
また行きたいなー
あ〜ウニ、食べたくなってきましたぞ。
たいていお正月なんかによく食べるのですが
実は春から秋にかけて、
これからが旬なんですよね♪
わくわく。
ステキなウニさんに出会えますように。
さてさて吉田健一氏はというと
「下関の雲丹」ときた。
ほほぅ。
しかも生じゃなくて瓶詰めなんだと!
「生ではない雲丹に特有の舌を刺す感じの味がしても
その奥に生の雲丹の味と匂いが偲ばれる時に
これは旨いと思う。」
とのこと。
よいですなぁ。
きっと吉田氏が食べていた瓶詰めは
シンプルにつくられていたものなんでしょうね。
いいなぁ。
そこらへんで売られている瓶詰めのウニ、
けっこうな添加物が入っているのが多くてね。
手がでません。
「原材料:ウニ、塩」みたいなのんに出会いたい。
高いんでしょうけど。
下関に行ったらチェックしてみよっと。
さて来週は
これまたちょっと季節ずれちゃったけど・・・
「雑煮」で行ってみましょう。