「嫌い」
「嫌い」ってのは
あまり楽しい言葉ではありません。
でも、この「嫌い」を知ることって
けっこう大事なのよね。
では意味を。
1番。
「きらうこと。忌みはばかること。」
ま、これがわかりやすい「嫌い」ですわね。
「ヤダー」って思うこと。
「好き」と同じく例文にあるのに沿って
見てみましょうかね。
例文:「うそつきは嫌いだ」
どうでしょう。みなさんもうそつきは嫌い?
私はねぇ、
バレるうそをつくうそつきが嫌いです。
根性と愛情が足りないのよね。
きちんとうそを突き通せる人は逆に好きなくらいです。はい。
例文:「嫌いな食べ物」
嫌いな食べ物ってありますか?
まぁいわゆるゲテモノの類は置いといて
普通に出回っているようなもので
「これが嫌い」というのは特にありません。
たいていのものは美味しくいただけます。
マズいものが嫌いなだけ。
強いて言うなら「甘いもの」、なんだけど・・・
別に「嫌い」とまで言うほどでもなくって・・・
たくさんは食べられないだけだったりして。
甘くても好きなものもあったりして。
この辺りの説明がややこしくて面倒なので
「甘いもの嫌いキャラ」になりつつあるんですが。
難しいねぇ、食べ物って。
「好き嫌い」はないんだけど、
「特に食べたくもない」ってなものも存在してましてね。
はい。
「嫌い」じゃないのよ、「嫌い」じゃぁ。
2番。
「(「・・・の嫌いがある」「・・・する嫌いがある」の形で)
(好ましくない)傾向。懸念。」
これもわりと使うかもしれません。
「あなたはこういう嫌いがあるから気をつけなさい」なんて。
えー私はすぐ調子に乗る嫌いがあるので・・・
気をつけたいと思います・・・
3番。
「(「・・・の嫌いなく」の形で)
区別。」
わかるけどそんなに使っていないかも。
元は「好き嫌い」の区別、というところから
きているのかしらね。
「男女の嫌いなく受け付ける」などなど。
なにげにいろんな使い方のできる言葉でしたね。
「ヤダーーっっ」というだけではないと。
まぁ
「ヤダーっっ」と思うもの、
好ましくない傾向、
区別、
どれにせよ自分でわかっているってのは大切ですよね。
それから
嫌いだからといって目を完全に背けるのではなく、
なんで嫌いなのか、本当に嫌いなのか、ってのを知るために
よく見てみるってのも大事ですよね。
こないだ嫌いな毛虫をちょっとじーっと見てみたのですが・・・
やっぱり嫌いでした。ありゃアカンわ・・・
虫さんに罪はないんですけどね・・・ごめんなさい。
さて明日は・・・
んーーー「区別」、にしてみようかな。