「寸法」
ブログのタイトルに入っているので
よく見る言葉なのですが、
実のところそんなに口にしていないかも。「寸法」って。
箱屋勤めなのにね(笑)
ではでは意味を。
1番。
「物の各部分の長さ。尺度。寸。」
そうそう「寸法を測る」よりも
「長さを測る」って言っちゃう方が多いんです。
でも、「寸法」というと「各部分」の長さとのことなので
全体が把握できてよいですね。
箱屋さんとかでよく使いそう(笑)
私はよくこの寸法を間違うんですよね〜
測ってるつもりなんだけどね。ええ。
3回に1回くらい、「あれ?なんで?」とか言ってる。
けっっして建築関係の仕事には就くまいと思います。
ま、それ以前に就けないと思いますがね。はい。
2番。
「基準。標準。」
へー。
この使い方はしていないかなぁ?
まぁ、最近この「基準」「標準」というのが
どんどんわからなくなってきているような気もするのですが・・・
あ、だからこそ使うのか。
「私の寸法では・・・」みたいな。
覚えとこ。
3番。
「手順。計画。予想。」
さほど使わないけど、
わりと耳にする使い方かもしれません。
「どういった寸法で進めますか?」なんて。
「どういった手順で進めますか?」と聞かれるよりも
やわらかい感じもしますが、
「寸法」の方が感覚的にしっかり説明したくなるような気もします。
わりと魅力的な言葉かもしれない。
4番。
「有様。模様。」
これは3番に近い感じで使うかしらね。
でも、1番の「各部分の長さ」を知るというのが
実のところその有様を把握することに
つながるのかもしれないなぁ。
もちろん、数字を並べるというのではなく、
各部分、どこがどうなっているというのがわかるってのは
「有様をよくわかっている」ってことに
なりますからね。
寸法、なかなか深い言葉なのかもしれないなぁ。
そう知ると「色ではなく寸法です」というのは
ますます深みを増すってなものです。
この言葉、大事にしよう。
さて明日は・・・
寸法を測る必需品、「定規」を調べてみようかな。
調べたら、もうちょっと上手に使えるようになるかしら?