「河童」
河童ちゃん、
イラストくらいのゆるい感じであらわれてくれるなら
会ってみたいんですけどねぇ。
では意味を。
1番。
「想像上の動物。
水陸両生、形は四〜五歳の子供のようで、
顔は虎に似、くちばしはとがり、
身にうろこや甲羅があり、毛髪は少なく、
頭上に凹みがあって、少量の水を容れる。
その水のある間は陸上でも力強く、
他の動物を水中に引き入れて血を吸う。
河郎。河伯。河太郎。旅の人。かわっぱ。」
わー、これだけ読むとかなり恐いですね。
顔、虎に似てたんだ・・・
頭のお皿、凹んでたんだ・・・
血、吸うんだ・・・
こーわーいーーーっっ。
うむー、仲良くなる自信がなくなってきました。
2番。
「水泳の上手な人。」
まぁわかりますよね。
河童さんは泳ぐの上手いでしょうし。
でも、なんとなく、嬉しくないなぁ。
「河童のように泳ぐね」より
「イルカのように泳ぐね」とか
「人魚みたいだね」とか言われたいよね。
まぁ、河童的な泳ぎ方ってな場合もあるだろうけどさ・・・
3番。
「頭髪のまんなかを剃り、
周りを残したもの。→おかっぱ」
まんなかを剃り?!
あー昔の男性の髪型の方ですね。
今、おかっぱといえば
女の子の髪型。
パツンとそろえたボブ、ですよね。
ちょっと憧れもあるのですが
私、できないんですよねー
髪の癖なんでしょうけど、
無風であっても左から常に風が吹いているかのごとく
髪が流れてしまいます。
かっちょ悪。
4番。
「見世物などの木戸にいて、観客を呼び込む者。合羽。」
へー知らなかった。
水の中に引き込むのから来てるのかしらね?
5番。
「(川に舟を浮かべて客を呼ぶところから)
江戸の柳原や本所などにいた私娼。船饅頭。」
へぇ〜
舟で呼びこむ売春婦さんがいたんですね。
で、河童。
ほほぅ。
6番。
「(河童1の好物であるからという)キュウリの異称。」
これはすっかりおなじみですね。
しかし、誰が言い出したんでしょ?
河童はきゅうりが好きだって。
こういう話がずーっと伝わって伝わって
広辞苑に載るような言葉になるのって
なんだか面白いですよね。
口コミの威力を感じます。はい。
えーっと明日は何にしようかな?
「妖怪」で行ってみますかね。