「料理」
料理をするのは好きですか?
私はねぇ、好きなんです。
かぁぁーーなりイイカゲンだけど。
ではとりあえず意味を。
1番。
「はかりおさめること。物事をうまく処理すること。」
昨日に引き続き、
こちらの意味の方が先に示されていることに少々驚く。
でも、はかり、おさめる。
漢字のまんま行けばこちらが先かぁ。
そこにしなくてはならないことがあったとき、
「どう料理しようかな」なんて言ってみたりします。
何をするにしても
いろんな「やり方」があるものでしてね。
まぁそのいろんな〜の中から
自分の得意な料理方法だったり、やってみたい料理方法だったりを
選んで進めて行くわけです。
ん?しかし待てよ。
この課程だけでなく「おさめること」「うまく処理すること」までが
料理、なのだとすると・・・
「どう料理しようかな」なんて言いつつ
実は料理として成り立っていなかったなんてことも
あったかもしれないな・・・
つまりは最終的におさまっていなかったというかなんというか・・・
お皿に盛りつけて食べられるような形に
こちらの意味でもおさめなきゃならないのですね。
お料理、難しいわね。
2番。
「食物をこしらえること。また、そのこしらえたもの。調理。」
そうそうこちらが最初に言ってた料理だわね。
食材たちを食べられるように調理すること。
そしてそのできあがったもの。
食べるの大好きな私は
自分の食べたいものを作りたいがために
料理も好きになったような気がします。
あ、「得意」ではなく「好き」ですのであしからず。
しかし好きになる以前に「料理をするようになる」というきっかけは
思い返せばたくさんありまして。
まず、両親が働いていたんでね、
ちょっとしたことなら自分でやるようになったというのが
ありますかね。
さらに言うと小中学生のころ、
ご飯も食べずに遅くまで母が働いているのを見ると
ちょっと何かつくって持って行ってあげようと
よいコちゃんな一人娘は思うわけです。はい〜
大したものは作ってなかったと思いますが、
まぁ普通に台所に立っていたわけです。
それから高校生の最後ごろにやってたバイトの影響も大きいかな。
蟹料理屋さんの厨房で働いていたんです。
もともとお皿洗う仕事として入ったのですが、
下ごしらえなどを手伝ううちに板前さんにいろいろ教わって
いつのまにか蟹なべの支度やら刺身を切るのまでやっていました。
結構なお値段のする蟹のコースのお刺身、
女子高生が切ってました(笑)スミマセン。
そうそうそれから
大学に入って一人暮らしが始まるわけです。
まぁ、普通に作りますわねぇ。
ここで、自分の分だけ作る生活を送っていれば
また違ったんだと思うのですが・・・
野球部のマネージャーをしてましてね。
わらわらとごはんを食べに来る人がたくさんいましてね・・・
なにやら大量にごはんをつくることがよくありました。
突然やってくるオナカをすかせた体育会系男子たち、
なかなか手強いんでね。
いろいろ工夫もするようになります。
喜ばれるとやっぱり嬉しいのでまたやっちゃう♪
さらに一人暮らし率の高い大学だったんでね、
「田舎から送られてきた食材をなんとか料理してくれ〜」
「栗ひろいに行ったんだけどこの栗なんとかしてくれ〜」
なんて人もやってくるようになったりで・・・
さらに院生になると
なぜか我が家で飲み会をひらくことが多くて
酔っぱらいながらおつまみをつくり続ける人に
なっていました。
(まったく覚えていない料理が好評だったりして)
なんだかんだで
なにやらずーっと料理をしているような気がします。
たぶんもう、
料理できない生活になるとイッライラするんだろうなぁ。
まぁ、一番は自分の食べたいものを作れるのが
料理の楽しいところなんですけどね。
結局のところ
食い意地はってるから料理してるんです。きっと。
なにはともあれ、
次のごはんの時間をいつも楽しみに過ごしている
小学生のような頭のワタクシなのでした。
明日は「ごはん」で。