「元気」
「お元気ですかぁ〜?」
「元気でね〜」
「元気そうでよかった」etc・・・
わりとよく使っている言葉かもしれない。
そして私はよく言われる言葉でもある。
「いつも元気だねぇ」
そろそろもっと
大人な落ち着いた印象を与えたいものである。うむ。
では意味を。
1番。
「天地間に広がり、万物生成の根本となる精気。」
おー
なんだかいきなり神秘的なお話になりましたねぇ。
世の中の、命の源〜ってなものですね。
これを食べるからとか、こうやって休養をとるからとか、
そういう具体的なものではなく、
様々なものが生まれてそこに成り立つことをささえている「気」、
それが「元気」なのですね〜
なんだか、いいですね。
この世には、元気がいつも広がっているんだと思うと
たくさん呼吸をしたくなる。
なかなか普段使わない意味だけど、
たまに思い出してみるとよいかもです。
2番。
「活動のみなもととなる気力。」
そうそう、「気力」なのよね「元気」って。
昨日「健康」について書いたけど、
この意味での元気はたとえ病気であっても持っている人がいます。
病気であろうがケガしてようが、
この「元気」を持っている人は何か動いているもんなんですよね。
「なにかを始めよう!」「なにかをしよう!」
これを実際の行動につなげられるのは、この「元気」なのかもしれません。
この意味での元気、なんとか保って行きたいなぁ。
なんだかんだと動いていたいもんね。
元気だしていきましょう♪
3番。
「健康で勢いのよいこと。」
「お元気ですか?」と尋ねる時の「元気」は
これですね。
健康にすごしているかな?
病気なんかになっていないかな?
というもの。
2番の意味での元気も欲しいものですが
やはりまずはこちらの元気が気になるところ。
「病気であろうがケガしてようが」ってさっき言いましたが、
やっぱりねぇ、まずはちょっと凹むものです。
そこからまた2番の意味での元気をとりもどすまでには
少々の時間がかかるものなんです。
だから、できればそのまま健康でいて欲しい。
妙な障害物などないままに、
元気でいて欲しいと思い
「お元気で」と言うわけです。
病気もケガも、しなくていいならしない方がいいからね。
そうそう、今日のイラストの「元気」はねぇ、
たぶん3つの意味を全部含んでいる「元気」な気がします。
「元気な子ども」を見ると、そう思うんですよね。
1番の元気をしっかり吸い込んで、
2番の元気もたっぷりで、
3番の元気も揺るぎない。
なかなか小さな子に接する機会はないのですが、
たまーに出会うと
「この元気は敵わないなぁ」と思うわけです。
最近、妙に大人びたちびっこちゃんも見かけますが、
やはり元気はつらつでいてもらいたいものです。
ところで「はつらつ」って、なんでしょう?
明日は「はつらつ」を調べてみましょ。