「産・生・初」
この3つの感じを見て、すぐに「うぶ」だとは
気づかないかもしれないなぁ・・・
意味的にはわかりやすいんですけどね。
さて意味。
1番。
「出産に関することをあらわす語。」
「うぶ湯」「うぶ着」「うぶ声」「うぶ毛」・・・
なんだかどの言葉を聞いても
やさしい気持ちになっちゃいますねぇ。
大事にしなきゃと思わせる「うぶ」。
出産経験もなく、予定もないので
この「うぶ」への思いはうすーいのですが、
出産経験のある方や出産を控えている方にとっては
またちがう響きがあるんでしょうね。
2番。
「生まれた時のままであること。」
これは昨日の「無垢」とも通じそうですね。
まだ汚れていない、生まれた時のまま!っての。
そうだなぁ、私この意味でうぶなところ、あるのだろうか・・・
あ、黒髪。
そう、ワタクシ生まれてこのかた
髪の色をいじったことがありません。
まぁ、食べ物だとか日焼けだとか環境だとかで
変化もしてると思うのですが・・・
この髪の色は「うぶ」なんだと思いたい。
あと・・・
私が生まれた時に看護士さんが母に言った第一声は
「たくましーい女の子ですよ」
だったらしい。
えぇえぇ、このたくましさは「うぶ」なのよ。
3番。
「生来のままで飾りけのないこと。ういういしいこと。
世間ずれがしていないこと。」
いろーんな波にもまれながら、
いろーんなものに影響されながら成長していくものですからね。
ついつい飾り立てたり、かっこつけたり、
得意げになったりしてしまうものです。
ういういしくいるのって、なかなか難しかったりするものです。
でも、
この歳になって
自分の知らない世界がまだまだまだまだ
たーっぷりあることに改めて気づいて。
そういうものに出会った時、
ちゃんとうぶな自分で接したいなぁなんて
最近よく思うんです。
しらないもの、わからないものに対して
うろたえたり流しちゃったり見ないようにしちゃったり
しちゃうんですよね・・・
歳とると。
昔はもっとワクワクしてたはず。
いくつになっても初めてのことは初めてなんだし、
うぶでいた方がきっと楽しめると思うんです。
ういうい♪していたいです。
4番。
「男女の情を解しないこと。」
いいですね〜♪
こういう「うぶ」はなかなか取り戻せない気もしますが・・・
うぶなころのあの感覚ってのは
思い出すと今でもこそばゆくなるものです。
「うぶ」には今さらなれずとも、
その感覚は忘れないでいたいなぁ。うんうん。
さて明日は「産む」を調べてみますかね。