「未来」
「未来について考える」
このフレーズだけ聞くと
なんだか希望を感じるなぁ〜なんて
勘違いしてしまう。
未来は、そんなに甘くはないのにね。
さて意味をば。
1番。
「三世の一つ。後世。来世。未来世。」
前世、この世、ときて後世。
そう、あの世。
行きている私たちにとって、
最も未来なのは死、なんですよね。
死んだ後、どうなるんだろ?
あの世でまたのんびり暮らせるのかしら?
それともあの世は恐い恐いところなのかしら?
それとも生まれ変わって
またこの世に戻ってくるのかしら?
考えても答えはでないのですが、
いろいろ想像しちゃいます。
亡くなってしまったあの人は
あの世で待っててくれているかなぁ。
それとも、すでに生まれ変わって
私のそばにいたりしてっ!
死は恐いものかもしれないけど、
わりとやわらかいものなのかもしれない。
2番。
「過去・現在とともに時の流れを三区分した一つで、
まだ来ていない部分。」
「“将来”より広く、一般的な称。」
まだ来ていない、ということは
これからやってくるってこと。
なにがやってくるのかねぇ。
未来については、常にいろいろ考えます。
イイことも悪いことも。
未来にやってくるであろう悪いこと、については
歳を重ねるにつれ
考えることが増えているかなぁ。
それは落ち込むためではなく、
準備をするためですけどね。
未来について。
私が過去に考えていた未来というもの、
ことごとくはずれてますからねぇ(笑)
イイ意味でも、悪い意味でも。
10年前には
まったく考えてもいなかった場所で
まったく考えてもいなかったことをやっている。
いろいろ夢見ていたことは
どこへ行ってしまったのでしょ?
未来について考えるのはとっても自由で面白いけど、
未来ってものは、
そう簡単に言い当てられるものではないようですよ。
だからこそ、面白いのかもしれませんけどね。
「将来」より広い「未来」について、
いろいろ妄想を楽しみつつ、夢をいだきつつも、
「そんな甘っちょろいもんじゃないぞー」と
想像をぐんと超えた面白いことがやってきてくれること
期待しています。
3番。
「文法で、時制の範疇の一つ。
今より後に起こると推量される事柄を、述べるもの。」
これまた文法上の〜ですね。
まだ起こっていないことを話すわけなので、
自由っちゃ自由。
でも、仕事だったり、具体的な話をしているときに
あまり自由に未来を話されるのは迷惑ね(笑)
予測しつつ話さなくてはならないわけです。
ここで、けっこう性格がでるんじゃないでしょうか?
「◯◯するつもりです。」と言うのか、「◯◯します。」と言うのか。
「◯◯になるでしょう。」と言うのか、
「◯◯になる。」「◯◯にする。」と言うのか。
さらにそこに根拠があるのかないのか。
おもしろいね。
私自身はどんな風に言っていることが多いのかなぁ?
自分ではこういうの気づけないので
気になりますね。
過去、現在、未来。
なかなかそれぞれに面白いもんですね。
どれも、大事に思える自分でいたいなぁと思います。
そうそう、
未来のために、
そろそろ遺言書を書いておこう!と
ここ2〜3年ずっと思っているのですが・・・・
ぜんぜん進んでいない。
のんびりめの時間をとって
ゆっくり考えて書きたいんだけどなぁ。
なかなかそういう時間をつくるのって難しいんですよね。
でもなんとか今年中には!
さて来週は・・・
「予測」にしてみようかと思います。
最近どーも予測が当たらなくてねぇ。