「意味」
「言葉の意味をちゃんと調べてみたい」
そんな気持ちで日々、広辞苑を開いているのですが・・・
やはりね、それだけじゃぁ「ホントの意味」ってものは
わからないような気がしてます。
「意味を知る」って、とても難しいことですもんね。
言葉としてなんとなく理解しても、
体に入ってこないことって
けっこうありますからね。
ではでは
広辞苑に載っている「意味」の意味を
みていきましょう。
1番。
「記号・表現によって表され理解される内容
またはメッセージ。」
なるほど。
メッセージも含まれているんだね。
さらに詳しく
ア。
「特に言語表現によって表される内容。」
「言語表現が指し示す事柄または事物。」
広辞苑を開いて見ている「意味」は
これですね。
その言葉に
何が含まれているのか。
何を示しているのか。
知らない言葉ってまだまだたーくさんあって、
知っているつもりの言葉でもまだまだたーくさんある。
まずはこうやって
広辞苑なり辞書なりWikipediaなり、
書かれたものを読んでみるってことが
意味を知る入り口ですよね。
イ。
「言語・作品・行為など、何らかの表現を通して表され、
またそこから汲み取れる、その表現のねらい。」
ねらいね、ねらい。
コンセプトってのともかぶってくるかなぁ。
「ア」のようにきっちりと言葉になって説明されていない意味。
それだけに、わかりにくいっちゃわかりにくい。
抽象画とか描いたことのある人なら
1度は言われたことがあるんじゃないかなぁ?
「どんな意味があるの?」って。
これ、なかなか上手に説明しきれないんですよね。
言葉にならないから違う形で
その意味を表現していたりするんだから。
言葉じゃなくて感覚で受けとめる「意味」ってものも
あるんだよ。
2番。
「物事が他との連関において持つ価値や重要さ。」
えーこれまた難しい「意味」ですよね。
例にある「そんな事をしたって意味がない」・・・
これ言われると辛いよねー
で、「意味がないことをすることは本当に意味がないのか?」
なんて話になってくる(笑)
価値や重要さって
ホントに人それぞれですからね。
「意味がない」なんて決められることなんて
ないと思う。
(迷惑な行為などは除く)
このblogだってね、
「意味がない」と思っている人はいっぱいいると思う。
最近、読んでくれている人減っている感じだし。
でも、
そもそもは「自分のため」に始めたことだからね。。
私にとっては、ちゃんと意味がある。
それに、たまーに誉めてくれる人もいるんです♪
「自分のためにやっているんだから、そんなの関係ない!」
などとはとても言えない。
だってとっても嬉しいんだもの♪
この嬉しいを味わえるだけでも意味があるん♪るん♪
嬉しいこととか、楽しいこととか、好きなこととかに繋がるものは
たとえ「もしかしたら意味がないかも」と感じても
ちょっと続けてみるべきだと思います。
意味なんて後からついてくるんだから。
「違ってた」「失敗だった」ってことがそれでわかったなら
それはまた意味のあることだしね。
うむ。
意味がなくちゃならん!なんてこたぁーない。
意味が説明できないものにも、ちゃんと意味はあったりする。
大人になると
なにかと意味の説明を求められることが増えるような気がします。
それに上手に答えられる方が
きっと生きやすいんだろうなーとも思います。
でも、言葉になんかできないような
説明したって人には伝わらないだろうなーっっていうような
自分だけの「意味あること」ってのも
ちょっと隠して持っておきたいな、なんて思うのです。
さて明日は、
「説明」にしてみようかな。