「習慣」
習い、慣れるで習慣。
自分でも気づいていないような習慣って
たくさんあるんだろうなぁ。
さて、意味へ。
1番。
「日常の決まりきった行い。」
「しきたり。」
「ならわし。」
「慣習。」
こういうときはこうすべき。
わざわざ言うほどのことじゃないけど、
なんとなく決まりきっていることって
ホントにたくさんあります。
朝に起きること、
1日3食、食べること、
ごはんの後に歯をみがくこと、
朝には「おはよう」とあいさつすること、
食べる前には「いただきます」ということ、
家の中ではくつをぬぐこと、
外から帰ったら手を洗うこと、
etc・・・
たぶんね、すべて
違う環境で育っていたら、
違う環境で生活していたら、
こうではなかったかもしれないもの。
ただ、日本で生まれて日本でそだって、
わりと普通にすごしてこれたから
こういう習慣になっているだけ。
面白いですよね。
その家庭ならではの!ってのもあるし、
その土地ならではの!ってのもある。
そうそう、これも習慣と言っていいのかなぁ?
香川にいた時、どうしてもなじめない習慣がありました。
香川生まれ香川育ちのくせにぃ。
香川の人のあいさつで
「なんがでっきょんなぁ〜」というのがあります。
まぁ、そのまま訳すと「何ができているのですか?」なんだけど、
たぶんねぇ、「ご機嫌いかが?」「今日はどうしてるの?」みたいな意味で
使われていたように思います。
なんともねぇ、のんびりした言葉なんですよ。
なにか一生懸命、真剣に作業をしていたりするときに
のんきなこの言葉を言われると
イライラ〜〜っっっとなっていたわけです(笑)
なんとか笑顔を作って「いや、なにもぉ〜・・・」と応えるので精一杯。
香川っ子失格ですな。
あの言葉をおだやかに受けとめられる心を
持てるようになりたいものだと
未だに思っているところです。はい。
2番。
「反復によって習得し、少ない心的努力で繰り返せる
固定した行動。」
この意味での習慣になればいいなぁ〜と思うこと
たくさんありますねぇ。
今のところ
この習慣となっていると言えるのは・・・
日々のごはん作りくらいでしょうか?
なんの気負いもなく作っています。
一緒に食べさせられる人には申し訳ないですが・・・
心的努力は、かなり少なく繰り返している行動ですね。
このくらいの感じで
いろんなことができるようになると
いいんですけどねー
いちいち構えなくてすむというか、
恐くなくなるというか。
このblogは、
「平日ほぼ毎日」でやってはおりますが、
まだ、「習慣」にはなりきれていない感じです。
もちろんずいぶん慣れてはきております。
心的努力もまぁ減りつつはある気がします。
でも、まだねぇ「よっこいしょー」な腰の重さはあるんですよね。
たまには「うむむ」と手が止まっちゃったりもしますし。
もっと軽やかに書けるようになれればいいのですが・・・
まぁ、地道に体になじませていきたいと思います。
明日は「なじむ」にしてみましょう。