「エネルギー」
エネルギー、身近でありながら
はっきりとその形や量なんかが見えるわけではないので
さほど意識していないものかもしれません。
が、しかし
幼い頃、
初めて自転車をこいでライトが点く!というのを知った時、
「自分がこいでいるのがエネルギーになっている!」というのが
なんだか不思議で、とても面白かったように記憶しています。
あのころって、ライトつけるためにこぐと
重くなったしね。
今たぶん違うよね?
たぶん、あれがエネルギー実感の初体験だったかも。
さて、1番。
「活動の源として体内に保持する力」「活気」「精力」
これは先週末の「栄養」によるエネルギーと考えて
いいかしらね。
モリモリ食べて力にしたり、
楽しいことをして元気になったり♪
食べ物に関して、
「この食事は何キロカロリーだ!」なんてのは
まさにエネルギーとしての考え方ですよね。
まぁ、カロリーをとればエネルギーになるという
単純なものでもないように感じるんですけどね。
なぜか「エネルギー」にならずに
「身」に着いてとどまっちゃたりするカロリーさんも
いらっしゃいますからね・・・ふぅ。
2番。
「物理学的な仕事をなし得る諸量の総称。」
あったあった。
昔、理科でも数学でもでてきたよね。
運動エネルギー、位置エネルギーetc・・・
私、昔は理科も数学も得意だったのですが、
これはちょいと苦手だったような記憶があります。はい。
高校時代は美術系だったもんで、
授業数の関係上「センター試験の理科系は生物で受けろ」
とほぼ決まっていたので
物理の授業なんてものはなく、
まともに勉強していませんし。
かなり疎い部分なんだろうなぁ・・・
3番。
「エネルギー資源のこと。」
これはまさに「話題の」といっていいエネルギーかもしれません。
「エコだ」「省エネだ」と
聞かない日はないくらいかもしれません。
電力、石油、ガスなどの使用を抑えようと!
しているはずですよね。はい。
「省エネ家電」なんかもずいぶんでて来ております。
「省エネ」、意識してます?
たぶんね、
「省エネ=お金の節約になる」という意識の方が上ですよね(笑)
高速道路が安いからって車に乗っちゃってますもん。
変な話です。
いつかなくなるもの。
わかっちゃいるけど、そのために現在の自分を犠牲にすることって
なかなかできるもんじゃないですからね。
ただ、「選択をする」という場面はけっこうあると思うんです。
「いつもなら車だけど、天気もいいし今日は歩くかな」とか、
「ちょっと寒いけど、上着があればエアコンつけなくてもいいかな」とか、
「ちょっとだけ高価だけど、省エネだっていう方にしてみようかな」とか。
自分を犠牲にってほどじゃないけど、
選択肢として省エネになることも加えてみる。選んでみる。みたいな。
正直ね、私個人がマメに電気を消したところでどうなんだ?
と思っちゃいます。
私個人が車をやめて歩いたところでどうなんだ?
と思っちゃいます。
もっと大きな部分で考えるべきところがあるだろうと。
でもま、「どっちがいいかな?」と考える時に
ちょこっと意識する回数が増えるのは
イイことのように思います。
それから
ただ「ガソリンが高い!」「電気代が高い!」と
文句だけ言うのではなく、
なんで高くなったのか?現状はどうなっているのか?
ってのを意識するのも大切だと思います。
ついでに、
「オール電化がイイ」「ガスがイイ」「原子力発電はCO2排出量が少ない」
などなど、いろいろ「イイ」ことが言われていますが、
メリットだけしかないものなんて、ないですからね。
そのメリットと共に、裏に隠れたデメリットを知ることも
大切だと思います。
自分自身のエネルギーについても、
物理的エネルギーについても、
エネルギー資源についても、
なかなか難しい問題ではありますが
ちょっとずつでも知識を増やして、
上手に得て、上手に使えるようになるといいですよね。
明日は・・・「選択」にしてみようと思います。
いろーんな場面で
自分らしい選択がしていけるように。