1月23日(土)
ギンザ・グラフィック・ギャラリーに続いて行ったのが
ギャラリー小柳で開催中の
「GALLERY SHOW」。
Luisa LAMBRI(ルイザ・ランブリ)、
Hellen VAN MEENE(ヘレン・ファン・ミーネ)、
Thomas RUFF(トーマス・ルフ)の3名の作家さんの展示。
皆さん、写真の作品です。
トーマス・ルフ氏以外の作家さんの
作品を見るのは初めてかな?
ヘレン・ファン・ミーネ氏の作品は
なんだか不安げな少女の写真など。
微妙な表情、微妙なポーズが
不思議な雰囲気を作り出していました。
見続けていると、なんだか自分まで不安になってきちゃう。
こういうのって、
モデルさんとのやりとり、どんな感じで撮ってるのかしら?
ルイザ・ランブリ氏の作品は
建築物の一角を切り取ったもの。
建築物を撮った作品って
つい「どこの建築だろ?」「なんの建築だろ?」
って考えちゃうのですが、
かなり独自の視点で切り抜いているので
たぶん、「この建築」と言われても
わからないんだろうなぁ。
一緒に行った同居人さんがいたく気に入ったらしく
ギャラリーの方にお値段を尋ねていました。
もちろん、買うわけじゃないんでしょうけどね。
そしてトーマス・ルフ氏。
たぶん、
以前私が見たのはポートレートの作品だったと思うのですが
今回あったのは全く別のもの。
土星と数理曲線をモチーフにしたものでした。
うーん・・・どうやって撮って、どうやっていじっているのん?
不思議です。はい。
ギャラリー小柳さんは
いつもこれといった作品の説明などがないので
無知な私はけっこうアップアップしちゃうんですよね・・・
でもま、知識なんかなしで見るほうがいいのかな。うんうん。
ひととおり見て、
さて帰ろうとしつつ、
展示室ではないお部屋にふと目をやると
バーンと杉本博司氏の作品が!
遠くからキャイキャイ言いつつ眺めていると
ギャラリーの方が「どうぞ」と言ってくれたので
ちょいとそちらのお部屋にお邪魔して
近くで見させていただきました。
こないだ見た「放電場」のシリーズなのはすぐわかったのですが、
遠目で見るとまるで風景画のようで、
近づくとやはり「放電場」という
なんとも面白い作品でした。
新作かしら?
ちょっとラッキーな気分です♪
このGALLERY SHOWの展示は
2月24日まで!
ぜひぜひ♪