「紅葉」そして「黄葉」。
秋に木々の葉が赤や黄色に変わるのは
ただ風流なもの、のように思って見てしまいますが
「葉緑素が分解している」んですね。
そりゃ、木々の葉っぱたちだって
人間を喜ばすために色を変えてるわけじゃなく
そこで何かが起こっているから
色が変わっているわけでして・・・
あたりまえなんですけどね。
そういえば、
なぜそうなっているのかってこと
あまり考えていなかったな。
まぁ、なんとなく
秋の寒さが急激に変わった年の方がキレイだとか、
日中、太陽に当たっている木の方がキレイだとかは
わかっているのですが・・・
あくまで「今年の紅葉はキレイかな」という目線で
見ています。
勝手なものです(笑)
葉っぱの方は
寒くて上手に糖などを幹へ運ぶことができずに色を変え、
そしてこれから落ち葉になっていく直前だというのに、
人はそれをワイワイと
ただキレイだどうだと見ているんですからね。
でも、
やっぱりイイんですよね〜紅葉。
ピンクに染まる桜のころも、
いきいきキラキラした新緑のころも、
大好きなのですが、
紅葉もまた、イイんです。
京都御所の中には
いったい何年ここにいるのかわからない
大きな大きなイチョウの木があります。
その木がまっ黄色になると
ガラっっとそこを囲む風景が変わるんですよね。
毎年その姿を見ては
なんだかドキドキしちゃうんです。
ドラマチックな出会いをしちゃったようなね。
(ま、相手は木なんですけど)
京都に来てもう7年ちかくになるのかな?
それでも毎年思うのですが、
京都の秋って・・・めっちゃ寒いんです。
体感的には冬ですよ、冬。
私もう背中にカイロ貼ってますもん。
でもね、全国から「京都の秋」をたーくさんの人が
見に来るんです。
そう、今はまだ秋なんです。
きっと。
今日なんて
北の方の山々がなんだか白いんだけれども・・・
秋なんです。
もうしばらくつづくであろう
京都の秋を
ゆるゆると楽しみたいと思います。
あー、
昼間にゆっくり御所散歩がしたいなぁ。
さて明日は・・・
「秋」を調べてみますかね。