ヴォイスギャラリーさんで開催中の
もう一つの展示
「visible and invisible -photography-」も
見てきました。
こちらは
8名の作家さんによる写真のグループ展。
こちらも見応えがありましたよぉ〜
やはりお気に入りは
昨年の個展もステキだった牧野和馬さんの作品。
今回も「壁」でした。
牧野さん、壁を撮ってもう10年になるのだそう。
何でしょうかねぇ、この心地よさ。
「壁をつくる」「壁がある」・・・
「壁」って、会話の中にでてくると
あまりイイ意味じゃなかったりしますよね。
でも、牧野さんの撮る壁は
やさしいんです。
明るく、自然体で
「ここにいるよー前からいたんだよー」って
言ってるんです。たぶん。
面白いです。はい。
そして
何度かお会いさせていただいている藤場美穂さんの作品。
印刷物でできたコサージュを
撮った作品。
なんだかねぇ、不思議なの。
印刷物でできたコサージュ、を
直接みても
たぶんそれほど不思議な気には
ならなかったと思う。
それが写真になると
なんとも妙な感じなのです。
コサージュをつくっているプリント面と
作品になっている写真のプリント面とが
なんだか溶け合っているようでいて、
分離しているようで。
興味深い作品でした。
12月に個展があるらしいので
そちらも楽しみです♪
あと気になったのは
北野裕之さんの作品。
北野さんの作品は何度か見ているのですが
今回のが私的に一番惹かれた気がします。
プリントの上に水彩で色をのせている作品なのですが
今回は雪景色。
写真ではとらえきれない
その場に立ったときのあの感じが
あの雪の明るさが
そこにはある感じがしました。
ステキです。はい。
写真って、
ホントいろんな表現があるんですね〜
まぁ、
この展示
変わった写真の方揃いともいえるのですが(笑)
楽しめます☆
6月7日までです。
こちらもぜひぜひ!